来年の干支 丑(牛)は、昔から人間と密接な関りを持つ動物でした。勤勉によく働く姿が、「誠実さ」を象徴し、身近な縁起の良い動物とされてきました。それは「紐」という漢字に、「丑」の文字が使われているように、人々との間を「結ぶ」存在という意味も込められています。更には「神の使い」とも考えられており、それを示すかのように全国の天満宮(祭神:菅原道真)には牛の像があります。また、丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前触れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。この縁起物にて、晴れやかな新春と実りある一年をお過ごしくださいませ。
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